路傍亭@はてなブログ

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京都サンガ 2−1 ヴィッセル神戸 @テレビ観戦

互いにプレッシャーが弱ければどんどんミドルからでもシュートを打つ積極的な姿勢で、非常に締まった良い試合だった。
京都は攻めの組み立てに連動性がでて、見ていて非常に楽しかった。相手が動く先にパスを出してわずかなタッチ数でフリーな者へボールを渡し、そこからまた動いた先にパスを出すことで、どんどん相手を切り裂いていく。最盛期の甲府に大きなサイドチェンジを足したような攻めは小気味いいくらいだ。

1つ気づいた、去年と比べて大きく違う点は、サンガの昔から居る選手もトラップが凄く上手くなっていること。トラップの瞬間に体を浮かして、次の瞬間に、パスを出せる体勢にしたり、ボールをはじいて取られない場所へ置いたりすることがなっていた。去年の9月の試合では、全然できてないと嘆いていた点が、綺麗にできるようになっていて着実にレベルアップしているのが見て取れる。

守備は、シジクレイに頼りっぱなしで不安定さはまだまだだけど、あの超攻撃的だった2003年の3トップとはまた違った形の、華麗な攻撃をもつサッカーは非常にワクワクする。このまま突き進んでくれい。