笑芸
11月21日に日本笑い学会の15周年記念研究会が御茶ノ水の明治大学リバティタワーで開催さされました。笑い学会は笑芸(お笑い)に限らず笑いに関する多種多様な調査研究が取り組まれていて面白い会です。私は月例会にはほとんど出席していませんが、一応学会…
快楽亭ブラ淋が客を150人集められないと破門になるという触れ込みの演芸会。ブラ淋の仕切りだけあって、17時15分開場30分開演というタイトなスケジュールなのに、17時20分になっても開場せず、予約者の確認も自己申告というぐだぐだな段取り。…
路傍亭本家の方で、「漫才を「誰が誰に話しかけているか」で分類してみた」という考察をUPしました。
20連勝目。それだけの価値はある面白さだった。向かって左の人の所作のボケが徹底的にボケてて、漫才芝居ならではのシュールな世界を作っていた。スカウトが道に迷って何度も何度もすぐに20年経ってしまう繰り返しが楽しかった。
いまどき珍しい、ギャグと客いじりの漫才だった。会話を見せるでなくコントを見せるでなく、客いじりで押し通す強引な漫才だったが、433キロバトルの価値はある面白い漫才だった。もう3勝してるのか。前の漫才はどんなパタンやったんやろ。
NHKの落語番組で30分雑談というのも珍しい。心臓病の手術の後なので無理をせずという配慮みたいだ。それはそれとして30分雑談を聞いても飽きないというのは凄い。米丸の視線はどうかなと注意してみていたら、ちゃんと十数秒おきに右左の客席へ視線を…
博多弁のリズムの良いやりとりで、手堅く賑やかされた。捻りのないネタなのになんで笑わかされるかなあ。何度聞いても可笑しいのは何故か、よく分析できないけど面白い。大吉は華丸の影に隠れがちに見えるが、最初ギャグを言ったあとは、華丸の変な父親に困…
バーテンダーとお客の漫才芝居。なまぎも、カンチョウの仕草、ビールをシェイクするなど、同じボケを何度も何度も違う角度で繰り返す粘っこさで爆笑。最後にカウンターの女性に向けて再度同じボケをおさらいするダメ押しも良かった。
夫婦仲を良くする為に名作の名場面の真似をするが、やることがどんどん増えていってむちゃくちゃになるという、先日のロケット団の先祖みたいなネタ。 この2人はやたら楽しそうに漫才をするし、むちゃくちゃになるなりかたのバリエーションが一杯あるわ、途…
昔の録画で見逃していたのを見返したもの。小三冶ってこんなに下手だったっけというのが最初の感想。枕が、老人の繰言みたいな雑談と昔の落語家の思い出話。滑舌も悪いしつっかえつっかえでテンポも悪い。演じ分けもぞんざいだし、仕草もなんとなくあやしい。…
オンエア5組中唯一の漫才。「20の質問」をするが、回答を盗み聞きするずるをしたり質問の要領が非常に悪いところで笑わせる。「ちゃんと聞こえないな」「うん」という基本のギャグを入れ、どうしても鳥にこだわった質問がエスカレートしていくギャグ、盗…
もと「耳なり」。6年程まえ( http://wackie.a.la9.jp/shougei.1.2.html )にメタ漫才ネタに挑戦していたという記憶がある。延々と「たたいてかぶってじゃんけんポン」を間違って行うコント。正解の周りをぐるぐる巡るだけで非常にもどかしいく、北野勇作のS…
常識ハズレな喫茶店のウエイターと客のコント。前半の無愛想なウエイターと客とのディスコミュニケーションの部分はまたありがちなネタかと落胆したが、後半、膝の水を抜いて軽快になったウエイターが暴走しながら客とコミュニケーションしていく部分は、ぐ…
話題が全部、野球に向かってしまうボケの強引さが、ワンパターンなはずなのに何故か可笑しい。これは分類としてはキャラで笑わせるパターン(例えば髭男爵と同じ)なんだろうけど、野球好きという一般人と地続きのキャラなところが受け入れやすさなのかな。
漫才芝居に入って、多重にボケが畳み掛けるところのテンポがいいねい。止ってしまったエレベーターの中で延々と逡巡するところとか、どこまでやるねんという感じでエキセントリックで笑った笑った。
恥ずかしながらロケット団の舞台を観るのは(多分)初めて。 ネタは不眠症の解消のコツを覚えさせるために復唱させているが、覚える言葉がどんどん長くなっていってオチに向かうもの。復唱の際に2人が仕草付きでユニゾンで唱えるところ、何度も何度も繰り返…
年末の借金取りを、芝居やら芸やらで追い返す賑やかな噺。宮津での収録。見事だったのが、芝居がかった科白の中に御当地宮津から丹後あたりの地名を沢山おりこんだところ。客席からその都度おおきな拍手が。見事な地元サービスだった。 地方に行くときは毎回…
2ヶ月くらい前に前売りが売り切れだったのに空席が目立ったのでアレ?と思っていたら、談笑さん口開けに「独演会の予約を夏ごろ始めたのですが、半年も前に予約すると忘れている人が20人くらいいまして(笑)」とのこと。来年はどうなることやら。最初のマエ…