面白かった作品と感想など。
- 破滅の恋人 (郷本)
- 「きっちりしている」加賀見さんのもやもや。なにか不穏なものが動き始める。
- 覚悟の羅列 (平方イコルスン)
- 女神の疵痕 (シギサワカヤ)
- シギサワ先生の描く人でなしは魅力的で憎めないが、今回は、それになかなか苛つく属性がついてきた。男だし。いろいろ攻めてくるなあ。
- ぱらのま (kashimir)
- 地図を巡って。自分で地図を書く楽しさと面倒臭さがよく出てる。
- オーダー (位置原光Z)
- うやむやにいきおいだけで進んでいくのが良いなあ。
- 友人の妹 (志摩時緒)
- ついに麻衣ちゃんがお兄ちゃんに太一との交際を宣言。さてここからどうなる。
- 軍艦無駄話 -船を走らせるもの-(黒井緑)
- 船の動力は時代を経るにつれ楽に操船できるよう改善していくが、船員は一向に楽にならないなあというお話。せちがらい。
- ハーモニー (水谷フーカ)
- 一番不確かな《歌》をつうじて一番たしかに2人がつながる(でも長井くんは気づいていない)のが尊い。
- リップサービス (唯鬼)
- 浮気調査専門の探偵を巡って不必要にエキセントリックな女性2人が必要以上にややこしい駆け引きをするコメディ。こういう過剰さは大好きである。
- 日々是平坦 (迂闊)
- 遠足。今回は薫さんがダメ役。
- スターリングラードの凶賊 (速水螺旋人)
- 公爵令嬢からルスランカに無理やりお願いされたチェシャ猫始末。それぞれの思惑と生き延びるための信念がぐだぐだなりに格好よい。
- 本の山 (竹田昼)
- 本好きの親子の江戸城の御文庫をめぐるお話。もみじ山のたぬき。
微熱空間 (蒼樹うめ):
イマジナリー (幾花にいろ):
- モモ艦長の秘密基地 (鶴田謙二)
- つくもごみ (panyapanya)
- 「大切にされた人形には魂がやどることがある」という設定から2回話をまわして良いところに落とした。上手いなあ。