デイリーポータルZのきだて氏のこの『煮ヌードル最強は何か』という記事の、カップ焼きそば一平ちゃんを煮ヌードルにしたものが非常に美味いという結論について、先日、UFOで追試してみた記録が以下にある。
http://twilog.org/yorimichi/date-130803
結論を言うと、カップ焼きそばUFOも、鍋で煮て作ると非常に美味しく出来上がった。ポイントはザルでしっかり湯切りすることで油揚げ麺の油気が抜けて、ソース本来の味がでるところの模様だ。
ここまでが前段。
そこで、インスタント焼きそばのもう1つの雄、袋インスタント焼きそばを同じような作り方をしたらどうなるだろう、というのがこの記事の主題だ。
取り上げたのは日清焼そば。
通常はフライパンで220ccの水で煮て作るところを、鍋に約3倍の600ccの水を入れて煮た。
湯を入れて3分のカップ焼きそばと違い、麺がほぐれるまで煮る袋焼きそば。だいたい2分煮たらこのように麺がほぐれてきた。
ザルで湯を切る。
フライパンに入れて粉末ソースを掛ける。これだけでは混ざりそうにないので、ソースに少し水をかけた。
フライパンを火にかけてソースと混ぜながら麺を炒める。
器に盛りつけ青のりのトッピングを掛けてできあがり。
そして試食。結論、美味い。油気が抜けた麺にソースの味がハッキリ乗って美味しかった。きだて氏の元記事にもあったが、インスタントのソースにこんな味があったのかと驚いた。インスタントの手軽さの為にソースに負荷がかかっていたのだなあと思う。ちょっと手間をかけてもいいなという時は鍋で作ってみよう。