路傍亭@はてなブログ

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コカ・コーラ8分の1千年紀

1886年に創業したコカ・コーラがことし125周年を迎えるとのことで、キャンペーンを打っている模様だ。

ここチュニスでも以下のような広告があちこちで見かけられる

たとえばこれ

やこれ

はシンプルに125周年とコカコーラカラーを前面に出した広告。

これ

やこれ

は、よく見ると分かるが、昔のイラストと今の写真を組み合わせた広告で、古き良きアメリカに思いを馳せさせ、変わったモノ、変わらないモノを考えさせる良い広告だ。

だけどこういう広告、歴史が全然違う国で見るとどうかなあと思ってしまう。
単なる外国の「古き良き」を見てもふーんとしか言いようがないんじゃないかな。
職場のチュニジア人にアメリカをどう思うかと聞いたら、他の中東の国みたいに激しく嫌うことは無いが特に好きな国でもない、という答えだった。

ちなみに、日本はコカコーラが販売開始が1920年なので、9年後に一応100周年を迎える。その時に例えば日本の大正時代のイラストと現代の若者の写真を組み合わせたような広告が出れば面白いんだけどね。