2018-12-22 コミティア126:『浪江町2018ある日の光景』(鈴響雪冬) コミティア コミティア126で出会った本、次は福島県浪江町の今を切り取るルポ写真集です。 避難指示が解除されて、人々の生活が少しずつ戻っている景色、あるいはまだまだ壊れたままの街並み、などを淡々と捉えています。いまそこがどうなっているのかを知ることはとても大事で、ともすれば主義主張のためにセンセーショナルになりがちな、原発被害地の状況を、フラットに知ることができるよい写真集です。 ちなみに鈴響雪冬さんは、花巻コミティアにも参加されていて、私はそこでは大槌町の復興を記録した写真集を買いました。