2007-11-04 知らぬが仏、見ぬもの清し 今日の「笑いがいちばん」で歌丸師匠が演っていた落語「鍋草履」で繰り返されることわざ。鍋をひっくり返してしまったのを誤魔化して客に出す話で昨今の赤福や白い恋人やらの問題と似ている。 今回の食品偽装は一義的には虚偽の表示が悪いが、消費期限、賞味期限の偽装に関しては実際身体を壊したという実害が出ていないようなので、期限が必要以上に短く厳しいことが売りになるようななにか変な価値観か習慣という「最初の嘘」があったんじゃないかと勘繰っているところだ。