路傍亭@はてなブログ

備忘録とか記録とか

土偶展

国立博物館で国宝の土偶が3つ揃った土偶展をやってるとのこと。土偶はあまりまともに見たことがないので行ってきました。

博物館や美術館の音声ガイドは、変な解説を聞くよりモノを鑑賞したいので原則として使わない主義なのだが、今回のガイドは椎名へきるだったので、話のタネに使ってみた。

さすがに解説は変なノリもなく、ちょっと賑やかな会話程度で聞きやすかったですな。解説文の単なる朗読よりははるかに良かったかも。遮光土偶の宇宙人説も淡々と否定していましたな。

土偶自体は、教科書に載っているような三角仮面土偶、ハート型土偶縄文のビーナスなどなど。初期の土偶は、顔が点3つなのにこれがなぜ顔に見えるのか。単純なドーナツ形の目口などなど、六十数体の土偶の原始的な顔に癒されました。

出口には土偶ガシャポンが。

土偶と埴輪と土器の9種類だそうで。

私やハート型土器があたりました。首がもげてるのは、型抜きの関係で首だけ別パートにする必要が有ったのだと思われる形状をしていました。土偶の後頭部って意外と複雑な形状をしているのですよ。

そして土産ショップのレジ横に、きわめて自然に古代少女ドグちゃんのポスターが。

2月20日からシネマート新宿で上映、劇場前売には江口寿史(!)のドグちゃんシールがつくそうな。